Label Engineの代替:取り分ではなく、定額の料金

先に結論を。Label Engineには無料で入り、精算はあとから、Net Revenueにかかる取引手数料という形で行います。同社の規約はその率を「By way of example only」として17.5%と示し、「on a per label basis」で「sole discretion」により定める権利を留保しています。当社もセルフサーブのプランでは割合をいただきます。Soloで85%、Basicで85%、Proで90%がお客様の手元に残ります。Custom DistributionとすべてのAPIティアでは、割合の代わりに年額固定料金をお支払いいただきます。以下のLabel Engineの値は、いずれも同社のページからの引用で、表の下にリンクを添えています。

解約したら、カタログはどうなるのか

配信を受け入れられた顧客は、同社の規約により、Label Engineに対して「for as long as such Label Engine services are used, an exclusive, transferable, sub-licensable, irrevocable, worldwide, royalty-bearing, right」を原盤の利用について許諾します。同じ文書はその範囲に制限も置いており、Label Engineは「shall not have any right to do remixes, edits, alterations of the master tracks」とされています。お客様がLabelGridに許諾するライセンスは全世界・非独占です。同じ原盤を同時に他社からも配信でき、契約終了後に独占が残ることもありません。

3

1つのバックエンドで動く製品数

4

対応DDEX ERNバージョン

100%

Custom DistributionとAPIティアで、ご自身のDSP契約分のうちお客様に残る割合

2017

設立年

同社のページ、当社のページ

公開文書から、行ごとに

以下のLabel Engineの値は、いずれも同社の公開ページからの引用で、表の下に閲覧日とともにリンクを記載しています。出典は料金ページ、配信と会計のページ、会社概要ページ、利用規約です。双方の公開文書から確認できなかった行は、推測せずに省いています。

項目 LabelGrid Label Engine
その会社が売っているもの 1つのバックエンドで動く3製品。レーベルとアーティスト向けのセルフサーブ配信、Imprint(お客様自身のドメインで動くホワイトレーベルポータル)、Engine(API)。ロイヤリティ計算、アーティスト別明細、自動分配はBasic以上とすべてのAPIティアで動き、Soloには分配もアーティスト別明細も付きません。 4つのモジュールの束。配信、会計、プロモーション、デモ管理
始めるのにかかる費用 LabelGridの配信プランとAPIティアはいずれも年額固定料金を公開しており、料金ページに掲載しています。セルフサーブのプランは7日間の無料トライアルから始まります。配信に無料で入る道はありません。 配信:前払い費用なし、サブスクリプションなし
顧客の手元に残る割合 アカウントごとに設定される料率ではなく、プランごとに公開された取り分です。標準DSPロイヤリティのうちSoloで85%、Basicで85%、Proで90%がお客様に残ります。Custom DistributionとすべてのAPIティアでは、LabelGridの契約を通じて得た標準DSPのロイヤリティの95%、お客様ご自身のDSP契約またはSOBO経由で得た分は100%がお客様に残ります。SOBOはCustom DistributionとAPIティアでのみ利用できます。プラットフォーム料金は、カタログとともに膨らむ割合ではなく、規模に応じて段が上がる年額固定額です。 規約§6.4、同社の文言:Net Revenueに対し「By way of example only, Label Engine currently charges a transaction fee of 17.5%」。料率は「on a per label basis」でLabel Engineの「sole discretion」により設定
レーベル数 プランごとのレーベル数は、Soloが1、Basicが3、Proが5、Custom Distributionが50。APIティアが測るのは別のもので、エンドカスタマー向けポータルの数です(Starter APIで5、Growth APIで25、Scale APIで100、Custom APIは無制限)。標準の各APIティアは、サポート経由でレーベル用ポータルの追加パックを1つだけ足せます。Starterで5、Growthで10、Scaleで25です。 Label Servicesのサブスクリプションで最大10レーベル
API、ホワイトレーベル、DDEX 営業との会話なしに読める公開APIドキュメント。サンドボックスはAPIプランが有効になった時点で開きます。公開MCPレジストリに掲載されたオープンソースのMCPサーバー(MIT、npmの@labelgrid/mcp)。お客様自身のブランドとドメインで動くホワイトレーベルポータルのImprint。配信の一部としてのストアへのDDEX ERN納品と、導入後にAPIプランおよびCustom Distributionで使えるDDEX ERNインポート。LabelGridはERN 3.8.2、4.3.0、4.3.1、4.3.2に対応します。 2026-09-23に閲覧した13件の個別ページには、API、ホワイトレーベルポータル、DDEXのいずれについても記載なし
独占性 LabelGridが受けるのは全世界・非独占の配信ライセンスです。同じコンテンツを同時に他社からも配信でき、契約終了後に独占が残ることはありません。 配信ライセンスは、サービスを利用している間は独占
配信なしの道具だけ LabelGridにも配信なしの独立プランGATEがあります。1レーベル分のカタログとリリースの管理に加え、その裏でWordPressへのカタログ書き出しが動きますが、DSPへの納品もロイヤリティの回収もできません。このWordPress関連の機能は、すべての標準プランとすべてのAPIティアにも含まれます。LabelGridのロイヤリティ計算が扱うのはLabelGrid経由で配信された収益で、明細、支払い、そしてBasic以上とすべてのAPIティアでの自動分配が付きます。 Label Services(配信なし):$499/year または $49/month、最大10レーベル
ISRCとUPCのコード ISRCとUPCのコードは追加費用なしで含まれ、リリース作成時に自動で割り当てられます(トラックごとにISRC、リリースごとにUPC)。のちに配信会社を変えても、引き続きお客様のものです。すでにコードをお持ちの場合は、そちらを入力することもできます。 ISRCとUPCのコードは無料。初期費用、配信料、サブスクリプション料なし

上記のLabel Engineに関する8件の値は、いずれも同社の公開ページから取得しています(2026-09-23閲覧): label-engine.com/about_us.php, label-engine.com/digital-music-distribution.php, label-engine.com/pricing.php, label-engine.com/terms_of_use.php。同社の一次情報ページから確認できなかった項目は、推測せずに省略しています.

何を買うことになるのか

ホスティング型のアプリか、その上に作れるプラットフォームか

Label Engineが何であるかは、同社の会社概要ページが説明しています。「Our system is completely web-based, meaning there is no software to install」。2026年9月23日に閲覧した13件の個別ページには、API、DDEX、ERN、MCPサーバー、webhook、サンドボックス、ホワイトレーベルポータルのいずれについても記載がありません。これは同社の公開資料が何を扱っているかを述べたもので、それ以上ではありません。ヘルプセンターやアプリ内ドキュメントはその取得範囲に含まれておらず、非公開のAPIやパートナープログラムがあってもそこには現れません。

LabelGridは1つのバックエンドで3つの製品を公開しています。レーベルとアーティスト向けのセルフサーブ配信、お客様自身のブランドとドメインで動くImprint、そしてAPIのEngineです。Engineのドキュメントは営業との会話なしに読め、サンドボックスはAPIプランが有効になった時点で開き、MCPサーバーはMITライセンスで公開MCPレジストリに載っています。ストアへの納品にはDDEX ERNのメッセージ体系を使い、ERN 3.8.2、4.3.0、4.3.1、4.3.2に対応します。

どちらの形が必要かは、仕事の中身が決めます。レーベルの運営を代わりにやってほしいなら、ホスティング型のアプリで足ります。プラットフォームの上に作るなら、読めてテストできてバージョン管理された面が要りますし、ロードマップを預ける前にそれが公開されていなければなりません。

今日読めること

公開された価格

すべての配信プランとAPIティアに年額固定料金があり、料金ページに掲載しています。

公開APIドキュメント

Engineのドキュメントは営業との会話なしに読めます。サンドボックスはAPIプランが有効になった時点で開きます。

オープンソースの道具

@labelgrid/mcpはMITライセンスで公開MCPレジストリにあります。

DDEX ERN

納品はすべての配信プランで。ERNのインポートはAPIプランとCustom Distributionで使えます。

まずプラグイン、次にAPI

自分のサイトに自分のカタログを

LabelGridのWordPressプラグインは、リリース、アーティスト、ダウンロードゲートを6時間ごとにお客様のサイトへ同期します。どのアカウントでも追加費用なしで使えます。プラグインの先には公開APIがあり、こちらはAPIプランとトークンが必要です。用意できれば、@labelgrid/mcpと@labelgrid/cliでディスコグラフィを公開したり、自分のカタログに対する一括更新をスクリプト化したりできます。

レーベルとアーティストのために

ここでの配信プランに含まれるもの

LabelGridのプランは年額で、価格も公開しています。標準DSPロイヤリティのうちSoloで85%、Basicで85%、Proで90%がお客様の手元に残り、プランの料金がその1年の料金です。中身はこうです。Dolby Atmosのミックスとハイレゾマスターは、すべての標準プランとすべてのAPIティアで追加料金なし。自動のロイヤリティ分配とアーティスト別明細はBasic以上とすべてのAPIティアで動き、Soloにはどちらも付きません。ISRCとUPCは追加費用なしで自動的に割り当てられ、配信会社を変えても引き続きお客様のものです。配信プランのリリースは、納品前に品質、メタデータ、権利を人が確認します。アカウントが自身の直接契約のみを通じて配信している場合を除きます。セルフサーブのプランは7日間の無料トライアルから始まります。

この読み手にとって、違いは機能一覧ではありません。同社の会社概要ページが売っているのは4つのモジュールの束で、配信の周りに「Accounting」「Promotion」「Demo Management」が並びます。Label Engine上のレーベルは、その束の代金をカタログが稼いだ中から支払います。LabelGridには年に一度お支払いいただき、プラットフォーム料金はロイヤリティの明細が増えるたびに上がるのではなく、規模に応じて段が上がります。足りていないのがプラットフォームではなくレーベルの日々の運営なら、同社の束はまとまりのある買い物です。

配信プランの中身

リリース審査

配信プランでは、納品のたびに品質、メタデータ、権利を人が確認します。アカウントが自身の直接契約のみを通じて配信している場合を除きます。

分配と明細

自動の分配とアーティスト別明細はBasic以上とすべてのAPIティアで動きます。Soloでは動きません。

Atmosとハイレゾ

Dolby Atmosのミックスとハイレゾマスターは、すべての標準プランとAPIティアで追加料金なしに配信されます。

ISRCとUPC

コードは無料で自動的に割り当てられ、配信会社を変えても引き続きお客様のものです。

ホワイトレーベル事業者のために

1つのアカウントに多数のレーベルか、1社ごとにポータルか

Label Engineの形は、1つのアカウントの中にレーベルが入る形です。会社概要ページには、複数のレーベルを管理でき、「set up unlimited user accounts to grant access to your entire team」とあります。LabelGridの形では、お客様の顧客一人ひとりが自分のワークスペースを持ちます。

1つのアカウントの中のレーベル

同社の料金ページは、Label Servicesのサブスクリプションの上限をこう書いています。「includes all of Label Engine’s powerful Accounting, Promotion and Demo Management services for up to 10 labels」。チームのアクセスはこの数とは別枠で、会社概要ページは上限を設けず、それらのレーベルで働く人のために「unlimited user accounts」を提供するとしています。ログインは1セット、アカウントは1つ、その中にレーベルが収まります。

顧客ごとに1つのワークスペース

LabelGridのエンドカスタマーは、それぞれが1つのレーベルとして独自のポータルのログイン、カタログ、分析、収益を持ち、互いに分離されています。お客様はその全体を横断して見られます。この形には代償もあります。レーベルの顧客の下に、管理すべきアーティストの階層は付いてきません。自分のレーベルを持ちたいアーティストは、お客様のドメインで自分自身をエンドカスタマーとして登録するからです。Imprintはそのポータルをお客様のブランドで動かすもので、導入時に範囲を決めて見積もります。

レーベル数の上限はどこにあるか

LabelGridはプランごとにレーベル数を数えます。Soloで1、Basicで3、Proで5、Custom Distributionで50。Solo、Basic、Proは上限に達したら1段上がります。APIティアが測るのは別のもので、エンドカスタマー向けポータルの数です。Starter APIで5、Growth APIで25、Scale APIで100、Custom APIは無制限。標準の各APIティアは、サポート経由でレーベル用ポータルの追加パックを1つだけ足せます。Starterで5、Growthで10、Scaleで25。1パックを超えたら答えは次のティアです。

料金ページの階段は、その会話の天井ではなく床です。これらの上限の外にある事業には個別契約があり、上限、プラットフォーム料金、特注のパッケージを扱います。単一レーベルのアーティストを数千人規模で抱える運営に対するレーベルの一括料金は、その実例です。数字はNDAのもとで合意します。

API利用者のために

プランを買う前にドキュメントを読む

Engineのドキュメントは公開しています。ログインも資格審査のフォームも不要で、エンドポイントの挙動を見るのに電話は要りません。標準の3ティアは年額固定料金として公開し、Custom APIは公開された開始価格に加えて月あたり1トラック$0.025です。サンドボックスは購入前ではなく、導入時のスクリーニングとKYCまたはKYBを経てプランが有効になった時点で発行します。納品にはDDEX ERN 3.8.2、4.3.0、4.3.1、4.3.2を使い、SFTPまたはS3経由のERNインポートはAPIプランとCustom Distributionで動きます。有効化はサポート経由で、初回設定費用がかかります。

請求額が動くのはメーターのところなので、そこを挙げます。標準の各ティアはトラック数の上限、エンドカスタマー向けポータルの数、そして月々の処理ロイヤリティ額の上限を持ち、上限は米ドルでStarter APIが$35,000、Growth APIが$115,000、Scale APIが$350,000です。トラックやポータルの上限を超えると公開された階段を1段上がります。ロイヤリティ上限を継続的に超えた場合は超過料金ではなく、上位ティアへの相談が始まります。どのメーターも個別契約では交渉できます。

APIの上には@labelgrid/mcpがあり、MITライセンスで公開MCPレジストリにio.github.labelgrid/labelgrid-mcpとして掲載されています。同じエンドポイントを包む@labelgrid/cliもあります。どちらもAPIプランとトークンが必要です。カタログに触れさせる前に、中身を読んでください。

APIティアが測るもの

トラック数

標準の各ティアにトラック数の上限があります。Custom APIは上限を超えた分に月あたり1トラック$0.025が加わります。

エンドカスタマー向けポータル

自分のレーベル数ではなくエンドカスタマー向けポータルの数を数えます。標準ティアで5、25、100、Custom APIは無制限。

ロイヤリティ処理額

月々の処理ロイヤリティ額の上限は米ドルで$35,000、$115,000、$350,000です。

サンドボックス

導入時のスクリーニングとKYCまたはKYBを経て、APIプランが有効になった時点で発行します。それ以前ではありません。

Label Engineが勝っているところ

Label Engineを選ぶ3つの理由

Label Engineのほうが良い答えになる3か所を、いずれも同社の公開ページから挙げます。

入口では何も払わない

同社の料金ページは配信を「without any advance fees」としています。箇条書きには「No subscription required.」「No additional fees.」とあり、ISRCとUPCのコードは無料、最初の配信リリース以降はサービスを無料で使えるとしています。精算はあとからです。同社の規約は、Net Revenueにかかる取引手数料を「By way of example only」として17.5%と示し、料率を「on a per label basis」で「sole discretion」により定める権利を留保しています。当社の場合はSoloで85%、Basicで85%、Proで90%がお客様に残り、どのLabelGridプランにも公開された料金があります。初期費用ゼロという点では、同社の入口のほうが当社のどの商品より安いです。

配信なしで道具だけ

同社のLabel Servicesのサブスクリプションは、すでに他社で配信している顧客に向けて「$499 / year」または「or $49 / month」で売られています。「Don’t require distribution? No worries!」というわけです。内容はAccounting、Promotion、Demo Managementの各サービスで、最大10レーベルまで。当社にも配信なしの独立プランGATEがありますが、こちらはもっと狭い商品です。1レーベル分のカタログ管理とWordPressへの書き出しが付くだけで、DSPへの納品もロイヤリティの回収もできません。配信を他社に置いたままレーベルの運営を回すのが目的なら、買うべきは同社のほうです。これは当社の安い版ではなく、別の買い物です。

終了前の通知

同社の規約は、Label Engineが「For convenience upon giving 60 days advance notice to Customer or any individual User」により契約を終了できると定め、その後、顧客は「30 days after the effective date given by Company」の間に自分のコンテンツを複製してダウンロードできるとしています。LabelGridは登録メールアドレスへの通知により、理由を問わず会員資格やサブスクリプションを終了できる場合があり、当社の規約は通知期間を一切定めていません。この点では同社のほうが具体的な約束をしており、当社のほうが広い権利を持っています。

この節は、当社が公開するすべての比較ページに必ず置いています。信用できない比較に価値はありません。

どちらを選ぶか

Label Engineを選ぶ場合、LabelGridを選ぶ場合

必要なのがレーベルの運営そのものなら、Label Engineです。同社の会計ページは「royalty statements from any store, any distributor, in any currency, in minutes」の処理を売りにしており、これは自社の明細だけでなく他社の明細も対象にする仕事です。プロモーションのページは「visually-stunning, custom emails to all of your DJ, tastemaker, radio station, and blog contacts」を送ります。デモ受付の仕組みは「allows you to create a unique URL and email address for your label」。配信の顧客に対しては「will manage the transfer from previous distributors」としています。

払うものがないところから始めたい場合や、同社の実績レーベルが自分たちと似ている場合も同社です。トップページの推薦文はKannibalen Records、Insomniac Music Group、Discipleからで、うち1社は「from one label to now over twenty imprints」まで広げたと述べています。規約に挙げられているオプトイン先のうち4つはエレクトロニックやDJ向けのプラットフォームです。それが同社が広告している買い手で、2008年から相手にしてきた買い手です。

ホスティング型のアプリだけで要件が満たせる場合も同社です。「Our system is completely web-based, meaning there is no software to install」。実に多くのレーベルにとって、それ以上は要りません。

LabelGridを選ぶなら

定額の料金がよい

Custom DistributionとすべてのAPIティアでは年額固定料金をお支払いいただき、当社の契約から得た標準DSPのロイヤリティの95%がお客様に残ります。

他社のために配信している

お客様の顧客はそれぞれ独自のポータル、カタログ、分析、明細を持ち、互いに分離されています。

APIの上に作っている

公開ドキュメント、公開された3つのAPIティア、対応するDDEX ERNの4バージョン、プラン有効化後のサンドボックス。

非独占がよい

当社の配信ライセンスは全世界・非独占で、契約終了後に独占が残ることはありません。

誰かを選ぶ前に

どこを選ぶにせよ聞く価値のある7つの質問

他社に聞くのと同じように、当社にも聞いてください。

01請求額を動かすものは何かを聞いてください。支払うのは割合か定額か、その割合はプランの条件なのかアカウントごとに設定される料率なのか、そして誰がそれを変えられるのか。

02その割合は何に対する割合なのかを聞いてください。料率は、それが適用される収益の定義と、そこに届く前に差し引かれる控除を読むまで何も語りません。

03自分の規模の事業向けの価格を、問い合わせなしに読めるかどうかを聞いてください。そして階段のどの段で公開の数字が止まり、見積もりが始まるのかも。

04配信ライセンスが独占かどうか、そして独占や回収の権利が契約そのものより長く残らないかを聞いてください。

05納品前にリリースを誰が見るのか、それはバリデーターではなく人なのか、どのプランが対象か、何があればアカウントは対象外になるのかを聞いてください。

06納品できるDDEX ERNのバージョン、こちらからのERNを取り込めるか、そしてどのプランがそれぞれの方向に対応するのかを聞いてください。

07サンドボックスが支払いの前に来るのか後に来るのか、そして自分のカタログに向ける道具が、事前に読んで監査してフォークできる程度にオープンソースなのかを聞いてください。

よくある質問

Label Engineの利用規約は「CREATE RECORDS, LLC TERMS OF USE FOR LABEL ENGINE」と題され、サービスは「is owned by Create Records, LLC.」と述べています。会社概要ページによれば、Label Engineは「founded in 2008 with a single purpose: to reduce the number of time-consuming tasks involved in growing and operating a successful record label」で、その後「acquired by Create Music Group in 2015」とあります。プライバシーポリシーは「Create Music Group, Inc. and its subsidiaries and affiliate businesses」に適用され、当社が読んだページのフッターにも同じグループの著作権表示があります。LabelGridの契約主体はLabel Grid, LLCで、2017年設立、本社は米国コロラド州デンバー。メジャーレーベルにもDSPにも属さない独立資本です。
何を買うのか、いつ支払うのかによります。同社の料金ページは配信を初期費用なし、「without any advance fees」とし、箇条書きに「No subscription required.」「No additional fees.」、ISRCとUPCのコードは無料、そして「Free use of all Label Engine services after the first distributed release.」と書いています。精算はあとからです。規約には「By way of example only, Label Engine currently charges a transaction fee of 17.5% (seventeen and one half percent) on Net Revenue」とあり、同じ条項が取引手数料の料率を「on a per label basis」で「sole discretion」により定める権利を留保しています。つまり公開されている数字は固定の条件ではなく一例です。同社の料金ページに載るサブスクリプション価格は1つ、Label Servicesの「$499 / year」または「or $49 / month」です。当社側では、すべての配信プランとAPIティアに年額固定料金があり、料金ページに掲載しています。標準DSPロイヤリティのうちSoloで85%、Basicで85%、Proで90%がお客様に残ります。Custom DistributionとすべてのAPIティアでは、LabelGridの契約を通じて得た標準DSPのロイヤリティの95%、お客様ご自身のDSP契約またはSOBO経由で得た分は100%がお客様に残ります。SOBOが使えるのはCustom DistributionとAPIティアだけです。割合はカタログが稼ぐほど増えていきますが、年額固定料金は規模に応じて段が上がり、そこで止まります。この計算は、誰かと話す前に当社の公開価格で試せます。
その答えは同社の規約にあり、料率そのものより重要です。Net Revenueとは総収入から「less any and all of Company’s non overhead costs and expenses」を差し引いたもので、その一覧は「a distribution of Gross Revenue which Company shall be entitled to retain for its sole account」から始まり、売上税・使用税・物品税・付加価値税、「reasonable reserves for physical records only」、著作権管理団体や代理人を含む第三者への手数料、保険費用、回収費用、「third party merchant costs (e.g., credit card, PayPal, or currency conversion costs)」、そして許諾された権利に帰属する専門家費用へと続きます。取引手数料はその残りに適用されます。LabelGridにも基準があります。当社の規約は、DSPからLabelGridに支払われる正味支払可能収益の0%から20%の範囲でサブスクリプションプランに応じた会計手数料を定めると述べており、プランごとの料率は料金ページで公開しています。2つの割合を並べる前に、どちらの定義も読んでください。
同社の配信ページには「request payments anytime via PayPal or bank transfer」とあり、規約がそこに下限を付けています。「less than ten U.S. dollars (US$10) via Paypal or less than US$100 via Wire or ACH」の場合、残高は次回の会計明細へ繰り越されます。この下限は公開されており、その点ではLabelGridより開示が進んでいます。当社の規約はダッシュボードに表示する最低支払額を留保していますが、2026年9月時点では設定がなく、確定した収益は毎サイクル支払われます。LabelGridの支払いは月次です。明細は21日から生成され、支払いは翌月3日から14日の間に開始し、着金はその3〜7営業日後です。銀行手数料はどちらでも顧客の負担で、同社の規約は「Customer shall be responsible for any bank fees or related charges for the payment of any Royalties」としていますし、LabelGridからの支払いでもお客様側の送金手数料と為替手数料はお客様の負担です。当社のほうが多く公開しているのは価格表で、すべてのプランとAPIティアに読める価格があります。
まずライセンスを読んでください。同社の規約では、配信を受け入れられた顧客がLabel Engineに対し、原盤の利用について「for as long as such Label Engine services are used, an exclusive, transferable, sub-licensable, irrevocable, worldwide, royalty-bearing, right」を許諾します。同じ文書に制限も書かれており、Label Engineは「shall not have any right to do remixes, edits, alterations of the master tracks, graphic files, video clips or any other copyright protected materials」とされています。終了後については、「Company retains the right to collect all monies derived from exploitations of Customer Content」が契約期間前または期間中に生じた分について1年間残ります。LabelGridの留保金は、請求、調査、紛争、クローバックのリスクが未解決である限り、契約終了後も含めて無期限に残ることがあるので、期間の点では当社のほうが広いです。お客様がLabelGridに許諾するライセンスは全世界・非独占で、同じ原盤を同時に他社からも配信でき、契約終了後に独占が残ることはありません。自分の音源を取り下げるのはセルフサーブです。リリースで配信先の選択を外して保存すれば、各プラットフォームから完全に消えるまで通常2〜3週間です。
配信の周りにある運営の話で、ここがこの比較の核心です。同社の会計ページは「royalty statements from any store, any distributor, in any currency, in minutes, regardless of how large or complex the statements are」の処理を売りにしており、これは第三者の明細に対する作業です。LabelGridのロイヤリティ計算が扱うのはLabelGrid経由で配信された収益で、明細、支払い、そしてBasic以上とすべてのAPIティアでの自動分配が付きます。同社のプロモーションのページは「visually-stunning, custom emails to all of your DJ, tastemaker, radio station, and blog contacts」を送り、キャンペーンの分析、SoundCloudへのアップロード、ポッドキャストのホスティングも備えます。デモ受付の仕組みは「allows you to create a unique URL and email address for your label」で、受理・不採用・保留のフォルダと自動返信が付きます。配信の顧客には「will manage the transfer from previous distributors」とし、「Negotiate deals with YouTube promotional channels」も申し出ています。LabelGridがお客様の手に渡すのは、自分で動かす道具です。リリースごとのランディングページとスマートリンク、発売日前のSpotifyプリセーブ、任意のファンのメールアドレス収集、リリースの行からのBandcamp、SoundCloud、YouTube、Instagramへの直接投稿、そしてWordPressプラグインによる同じランディングページのお客様ドメインでの表示です。
2026年9月23日に閲覧した同社の13件の個別ページには、API、DDEX、ERN、MCPサーバー、webhook、サンドボックス、ホワイトレーベルポータルのいずれについても記載がなく、会社概要ページはホスティング型のアプリを説明しています。「Our system is completely web-based, meaning there is no software to install」。これは閲覧した日に同社の公開資料が扱っていた範囲の記録です。何が存在するかについての主張ではありません。ヘルプセンターやアプリ内ドキュメントはその取得の外にあり、非公開のAPIやパートナープログラムがあってもそこには現れないからです。LabelGrid側はこうです。Engineのドキュメントは公開されていて営業との会話なしに読め、3つのAPIティアは年額固定料金として公開され、サンドボックスはAPIプランが有効になった時点で開き、Imprintはポータルをお客様のブランドとドメインに載せ、納品にはDDEX ERNのメッセージ体系を使ってERN 3.8.2、4.3.0、4.3.1、4.3.2に対応します。SFTPまたはS3経由のERNインポートはAPIプランとCustom Distributionで動きます。MCPサーバーはMITライセンスのオープンソースで、@labelgrid/mcpとして公開され、公開MCPレジストリにio.github.labelgrid/labelgrid-mcpとして掲載されています。
同社の料金ページはLabel Servicesのサブスクリプションの上限を示しており、「includes all of Label Engine’s powerful Accounting, Promotion and Demo Management services for up to 10 labels」とあります。会社概要ページには、複数のレーベルを管理でき、「set up unlimited user accounts to grant access to your entire team」とあります。LabelGridはプランごとにレーベル数を数えます。Soloで1、Basicで3、Proで5、Custom Distributionで50。Solo、Basic、Proは上限に達したら1段上がります。APIティアが数えるのは別のもの、エンドカスタマー向けポータルの数で、Starter APIで5、Growth APIで25、Scale APIで100、Custom APIは無制限です。この2つは同じメーターではありません。標準の各APIティアは、サポート経由でレーベル用ポータルの追加パックを1つだけ足せます。Starterで5、Growthで10、Scaleで25。1パックを超えたら答えは次のティアです。作成したレーベルはそれぞれ独自のプロフィール、既定ジャンル、Pライン、Cライン、出版社、配信先設定を持ち、明細の書き出しでも行ごとにレーベルが識別されます。
どちらも7日間です。同社の規約は「Label Engine Free Trial」を定め、「Customer may choose a 7-day initial term to use the Label Engine bundled services on a trial basis, including accounting, demo management, and promotional tools」としています。LabelGridのセルフサーブのプランも7日間の無料トライアルから始まるので、ここは違いではなく同じ数字です。配信はどちらでも別の判断です。同社の規約は「distribution services are not automatically provided by Label Engine as part of the subscription」として申し込みが必要だとし、「All music releases or other media shall be evaluated and accepted for distribution separately, on its own merits, by Label Engine.」と述べています。当社では、配信プランのリリースは納品前に品質、メタデータ、権利を人が確認します。アカウントが自身の直接契約のみを通じて配信している場合を除きます。APIと第三者配信には導入時のスクリーニングとKYC、KYBが必要です。どちらのカタログも無検査では通りませんし、どちらもトライアルに配信を付けて渡すことはしません。
そのための窓口があり、数字は非公開でも窓口の存在は公開しています。個別契約は通常、トラック数、レーベル数、月々のロイヤリティ収入のいずれかで公開プランの上限を超えた事業のためのものです。交渉できるのは、上限や天井、プラットフォーム料金、特注のパッケージ(単一レーベルのアーティストを数千人規模で抱える運営に対するレーベルの一括料金など)、個別条件、そして特別な場合にはロイヤリティの取り分です。Custom Distributionは既定で2,000トラックから始まり、上限は契約の中で無制限まで引き上げます。事業の姿を教えていただければ、ティアではなく提案としてお返しします。

話す前に、価格を見てください

すべての配信プランとすべてのAPIティアは料金ページに価格を載せており、Engineのドキュメントは公開しています。Imprintは導入時に範囲を決めて見積もります。上の表にあるLabel Engineの値は、いずれも表の下にリンクしたページからの引用で、2026年9月23日に閲覧したものです。誤りがあればお知らせください。訂正します。