Engineの製品マークLABELGRID ENGINE · 配信API

音楽配信APIのEngine

音楽配信APIとは、プログラムから音楽をストリーミングサービスへ送るためのRESTインターフェースです。カタログのメタデータ作成、音源のアップロード、リリースの配信申請、ロイヤリティデータの取得まで、手作業ではなくコードで行えます。LabelGridは、その配信エンジンのすべてを1つのAPIとして公開し、公開ドキュメントとサンドボックスも用意しています。

登録前に、すべてのエンドポイントを確認できます。トークンで認証し、どのAPIプランにも付属するサンドボックスで開発を進め、主要な音楽配信サービスすべてへすでに配信しているインフラの上で、自社ブランドの配信サービスを立ち上げましょう。

Engine APIの流れ:POSTでリリースを作成し、主要な音楽配信サービスすべてへの配信が完了、Webhookがアプリに通知します

構築できるもの

Engineで配信サービスを構築

このAPIは配信の全工程をカバーするため、構築するものは小さな同期ジョブから本格的な配信フロントエンドまで、規模を問いません。

自社ブランドの配信プラットフォーム

自社のブランドとドメインで配信サービスを立ち上げられます。ユーザーはレーベル、リリース、トラックを作成し、配信を申請します。その間、目にするのは常に自社のブランドです。料金設定も、オンボーディングも、サポートも、すべて自社で管理できます。

レーベル管理SaaSへの組み込み

すでに運営しているサービスに、配信機能を追加できます。アプリ内からリリースとトラックのエンドポイントを呼び出せば、ユーザーはアプリを離れることなく、音楽を各DSPへ届けられます。

カタログ移行パイプライン

既存カタログの一度きり、または継続的なインポートをスクリプトで自動化できます。リリースとトラックを一括で作成して素材をアップロードしたり、オンボーディング時にDDEXフィードを取り込んだりできます。

ロイヤリティ集計アプリ

明細、取引履歴、アカウント残高を自社のダッシュボードや支払いロジックに取り込めます。ストリーミングやエンゲージメントの分析と組み合わせれば、全体像がつかめます。

エンドポイントのグループ

APIの構成

すべてのエンドポイントは https://api.labelgrid.com/api/public の下にあり、JSONを返します。実際に使うのは、次のグループです。

リリースとトラック

リリースとトラックの作成、取得、更新、削除ができます。リリースをDSPのルールに照らして検証し、配信を申請できます。リファレンス →

ファイルと素材

リリースとトラックのファイルエンドポイントで、音源、アートワーク、ライセンスをアップロード・管理できます。必要なときは素材をダウンロードして取り出せます。リファレンス →

レーベル、アーティスト、関係者

レーベル、アーティスト、作詞作曲者、パブリッシャーを管理でき、レーベルとアーティストの画像もアップロードできます。これらは、メタデータのクレジットに使う要素です。リファレンス →

配信とレビュー

配信キューを追跡し、レビューの指摘やメモを取得できます。これにより、配信状況やレビュー状況を自社のプラットフォームからユーザーに表示できます。リファレンス →

分析と会計

ストリーミングやエンゲージメントの分析、ロイヤリティ明細、取引履歴、残高を取得し、自社のレポートや支払いに役立てられます。リファレンス →

Webhookとリファレンスデータ

レビュー状況や配信イベントのWebhookを登録できます。ジャンル、言語、参加者の役割、地域、配信先の一覧も取得でき、メタデータの補完に使えます。リファレンス →

規格と検証

DSPが求める規格に準拠

LabelGridは、DDEX ERNのバージョン3.8.2、4.3.0、4.3.1、4.3.2に準拠したフィードを生成し、NewReleaseMessageとPurgeReleaseMessageに完全対応しています。ISRCとUPCの値はリリースの過程で検証され、validateエンドポイントは申請前にリリースをDSPのメタデータ品質ルールと照らしてチェックします。指摘された点を修正して再申請すれば、そのまま配信できます。既存カタログを移行する場合は、オンボーディング時にDDEXインポートで取り込めます。詳しくはDDEXインポートガイドをご覧ください。

UIは作りたくない方へ

ノーコード版はImprint

このAPIでできることをすべて、自社ドメインですぐに使える完成済みのホワイトレーベルプラットフォームにまとめたもの。それがImprintです。Engineでじっくり作り込む、Imprintで手早く立ち上げる、その両方を組み合わせる。選び方は自由です。

カタログを守る

カタログをクリーンに保つアドオン

Preflight QC

配信前の品質チェックを自動化します。音源、メタデータ、クレジットと権利関係、AIの申告、アートワークを、リリースを送り出す前にチェックします。アドオンとして利用できます。

Stream Radar

カタログ全体を対象にした、不正ストリーミングの早期警告です。不正な再生が発生している可能性のあるトラックを検出し、手数料や配信停止が起きる前に対処できます。

APIプラン

あらゆる段階に対応する料金

どのプランでも、APIへのフルアクセスとサンドボックスを利用できます。すべてのAPIプランは超過分を除いて年額請求で、ロイヤリティは100%受け取れ、契約期間は2年です。

Starter API

$119/月
超過分を除き年額請求

APIフルアクセスとサンドボックス、最大3,000トラックと5つのレーベルポータル、48時間対応のサポートSLA。

Growth API

$335/月
超過分を除き年額請求

Starterのすべてに加え、最大10,000トラックと25のレーベルポータル、月間ロイヤリティ処理量の上限アップ。

Scale API

$760/月
超過分を除き年額請求

Growthのすべてに加え、最大25,000トラックと100のレーベルポータル、専任アカウントマネージャー。

よくある質問

よくあるご質問

HTTPS上でJSONをやり取りするREST APIです。すべてのエンドポイントは https://api.labelgrid.com/api/public の下にあります。認証はAPIトークンをAuthorizationヘッダーにベアラートークンとして送るだけなので、どのHTTPクライアントでも利用でき、SDKは必要ありません。
はい、現在はAPIで対応できます。インターフェースはお客様が構築して自社ブランドで提供し、配信、会計、DSPとの接続はLabelGridが裏側で担います。アーティストやレーベルには、登録から支払いまで一貫してお客様のブランドが表示されます。自分で構築せず設定するだけで使えるホスト型のホワイトレーベルUIも、2026年に予定しています。詳しくはホワイトレーベルとAPIのページをご覧ください。
APIを利用するにはAPIプランが必要です。Starter API($119/月)、Growth API($335/月)、Scale API($760/月)、Custom API($1,830〜/月)があり、いずれも年額請求です。プランごとにトラック数の上限、レーベルポータル数、月間ロイヤリティ処理量、サポートSLAが異なります。すべてのAPIプランで、ロイヤリティ100%還元と2年契約が共通です。詳しくは料金ページをご覧ください。
LabelGridは、Spotify、Apple Music、Amazon Music、Deezer、Tidal、YouTube Music、TikTok、Instagramをはじめ、主要な音楽配信サービスすべてに配信します。Spotify PreferredディストリビューターかつMerlinメンバーであるため、優先配信やエディトリアルプレイリストへのピッチングツールも利用できます。同じネットワークをAPIからも利用できます。

Engineで開発をはじめる

ドキュメントを読み、サンドボックスで開発し、公開された料金を確認しましょう。