iGrooveの代替:代行契約ではなく、基盤

結論から言います。iGrooveはスイスのサービス事業者で、配信にアドバンスとマーケティングキャンペーンを組み合わせて販売しています。料金はリリースごとの一回払いと、ずっと続くレベニューシェアで、定期料金はありません。LabelGridが販売しているのは、レーベルやプラットフォームが自ら運用する配信基盤で、料金は年額固定です。iGrooveのアカウントは申し込みから始まり、審査で断られることがあります。LabelGridのセルフサーブプランは7日間の無料トライアルから始まり、APIプランは当社でもオンボーディング時の審査があります。下表のiGrooveの値は、すべて同社の公表ページに基づきます。

解約すると、権利はどうなりますか

iGrooveは自社のFAQでこう答えています。「You maintain control over your rights. iGroove only obtains the right for the digital distribution of the songs you upload, and exclusively for the platforms, stores, and countries you specify. If our business relationship with you ends, we retain the distribution rights for an additional 12 months. After this period, these rights revert to you.」この独占期間が付くのは、契約地域内でiGroove経由で公開された音源です。契約は期間の定めがなく、月末までの30日前通知でどちらからでも解約できます。その12か月は契約終了時から起算します。利用規約が発効した2024年5月4日より前に配信が確定していた音源は対象外です。同社の利用規約は、その期間中の取り下げについて、著作権侵害や権利喪失が証明された場合などの法的事由を除き、「only permissible with prior consent from COMPANY」としています。LabelGridが受けるライセンスはグローバルかつ非独占なので、同じ音源を同時に他社からも配信できます。契約終了後に独占は残りません。リリースの取り下げは、そのリリースのOutletsタブで配信先の選択を外すだけで、自分で行えます。

3

ひとつの基盤上の製品

4

対応DDEX ERN

100%

自身のDSP契約では全額。Custom DistributionとAPIプラン

7

セルフサーブ配信プランの無料トライアル日数

出典付き・行ごと

公表ページに基づく、行ごとの比較

下表のiGrooveの値は、同社の公表ページからの引用または言い換えです。出典リンクと確認日は表の下にあります。ページ側で決着がつかない項目、あるいは記載が二つある項目は、推測せずに行ごと外しています。

項目 LabelGrid iGroove
支払い方法 すべての配信プランとすべてのAPIプランについて公表している年額固定で、リリースごとのアップロード料金はありません。ProとCustom Distributionはトラック上限を超えた分に年間1トラックあたりの料金が加算されます(Proは$0.15、Custom Distributionは$0.25で、10,000トラックまで)。標準APIプラン3つには米ドル建ての月次ロイヤリティ処理上限があります(Starter APIは$35,000、Growth APIは$115,000、Scale APIは$350,000)。超過料金はありません。 年額料金・定期料金なし。リリースごとの一回払いとレベニューシェア
顧客の取り分 標準DSPロイヤリティのうち、SoloとBasicでは85%、Proでは90%を手元に残します。Custom DistributionとすべてのAPIプランでは、LabelGridの契約で得た標準DSPのロイヤリティの95%と、自身のDSP契約またはSOBOで得た分の100%を手元に残します。SOBOはCustom DistributionとAPIプランでのみ利用できます。Content IDとUGC収益のうち、LabelGrid自身の契約を通じて得た分には20%の手数料がかかります。 標準契約では、顧客は収益の92%を手元に残します
独占配信 LabelGridが受ける配信ライセンスはグローバルかつ非独占です。同じ音源を同時に他社からも配信でき、契約終了後に独占は残りません。 iGroove経由で公開された音源は、利用期間中iGrooveの独占配信です
リリースの取り下げ 取り下げはセルフサーブで、所要時間も公表しています。リリースのOutletsタブで配信先の選択を外して保存します。配信は1〜3営業日、ストア側の処理はそれから1〜14日、完全な削除は通常2〜3週間です。削除はトラック単位ではなく、リリース単位です。 利用期間中の取り下げには、iGrooveの事前同意が必要です
はじめ方 セルフサーブの配信プランは7日間の無料トライアルから始まります。APIプランと第三者配信はオンボーディング時の審査とKYC/KYBが必要なので、こちらも会話になります。 申し込みのみ。可否は同社の裁量です
アカウント構成 プランごとのレーベル数は Solo 1, Basic 3, Pro 5, Custom Distribution 50, それぞれに初期値、配信設定、明細行があります。APIプランが数えるのは別の指標です。エンドカスタマー向けポータルで、Starter APIは5、Growth APIは25、Scale APIは100、Custom APIは無制限。各ポータルはホワイトレーベルポータル Imprint 上の独立したワークスペースです。 追加ユーザー向けサブアカウント。同社の裁量です
分配と支払い手数料 LabelGridはどのプランでも支払い・処理・出金・送金ごとの手数料を請求しません。自動分配とアーティスト別明細はBasic以上とすべてのAPIプランで動き、Soloにはどちらもありません。お客様自身の銀行の振込手数料や通貨換算コストは別途かかります。 iGrooveの顧客ではない分配先は、支払い1回につき8 USD / EUR / GBP / CHFを負担します
アドバンス 取り扱いなし。LabelGridは将来のロイヤリティを担保にしたアドバンスを提供していません。 将来の収益を担保にした、返済義務のあるアドバンス

上表のiGrooveの値8件は、いずれも同社の公表ページ(確認日は2026-09-23)に基づきます: www.igroovemusic.com/faq/1-5-are-there-any-recurring-costs-with-igroove, www.igroovemusic.com/igroove-plus, www.igroovemusic.com/terms-and-conditions。同社の一次ページから裏付けられなかった項目は、推測せずに省略しています.

アカウントと分配

アカウントの形

同社の利用規約は、「COMPANY may enable PARTNER to create subaccounts … for additional users within the Account」としたうえで、それらのユーザーの行為はアカウント保有者の責任だと定めています。これは一つのアカウントに人を足せる機能で、iGrooveの裁量で付与されます。レーベルやエンドカスタマーのワークスペースとは別物です。あると便利ですが、ロスターの規模を計画できる数字ではありません。

LabelGridのアカウントはレーベル数で測ります。Soloは1、Basicは3、Proは5、Custom Distributionは50です。レーベルごとにプロフィールと初期値、配信設定、ロイヤリティ明細の行が分かれるので、書き出した時点でアーティストの数字はすでに分かれています。APIプランが数えるのはまったく別の指標で、エンドカスタマー向けポータルです。Starter APIは5、Growth APIは25、Scale APIは100、Custom APIは無制限。各ポータルは、当社のホワイトレーベルポータル Imprint 上の独立したワークスペースです。指標は二つ、問うていることも二つです。

お金の流れにも、小さくて正確な違いがあります。同社の料金表は、「all RevShare-Partners using the ‘My Deals’ feature … a fee of 8 (eight) USD/EUR/GBP/CHF for each requested payout」と課金し、FAQでは対象をアカウント保有者ではなく、まだiGrooveの顧客ではないアーティストに限定しています。LabelGridはどのプランでも、支払い・処理・出金・送金ごとの手数料を請求しません。自動分配とアーティスト別明細はBasic以上とすべてのAPIプランにあり、Soloにはどちらもありません。銀行側の振込手数料と通貨換算コストは双方とも顧客負担で、この点は同じです。

アカウントの中身

プランごとのレーベル数

Solo 1、Basic 3、Pro 5、Custom Distribution 50。それぞれ別に設定します。

エンドカスタマー向けポータル

APIプランが数えるのはポータルです。Starter APIは5、Growth APIは25、Scale APIは100、Custom APIは無制限。

分配と明細

自動分配とアーティスト別明細はBasic以上とすべてのAPIプランで動き、Soloにはどちらもありません。

支払い手数料

LabelGridはどのプランでも、支払い・処理・出金・送金ごとの手数料を請求しません。

ひとつのAPI上のツール

自社サイトに載せるカタログ

LabelGrid Tools(当社のWordPressプラグイン)はWordPressの公式ディレクトリにあり、どのアカウントでも追加料金はなく、APIプランも不要です。リリース、アーティスト、ダウンロードゲートを6時間ごとにサイトへ同期し、スマートリンクのランディングページ、Spotifyのプリセーブ、ゲート付きダウンロードを作ります。ランディングページ、lbl.grの短縮URL、プリセーブの動作は、APIプランであれば公開APIからも使えます。ゲート付きダウンロードとダウンロードコンテストはプラグイン専用です。あわせて、MITライセンスのオープンソースMCPサーバーがnpmに、CLIもあります。スクリプトから叩くものと、当社が配布しているものは同じです。

レーベルとアーティスト

自社カタログを出すレーベルへ

まずお金の話から始めます。モデルが分かれるのはここです。LabelGridの顧客は、標準DSPロイヤリティのうちSoloで85%、Basicで85%、Proで90%を手元に残します。Custom DistributionとすべてのAPIプランでは、LabelGrid自身の契約で得た標準DSPのロイヤリティの95%と、顧客自身の直接DSP契約またはSOBO経由のMerlinメンバーシップで得た分の100%を手元に残します。SOBOはCustom DistributionとAPIプランでのみ利用できます。Content IDとUGC収益のうち、LabelGrid自身の契約を通じて得た分には20%の手数料がかかります。これらの料金はすべて料金ページに掲載しています。

同じ仕事を、iGrooveは別の付け方をし、件数の少ない側ではより安くなります。同社の料金表では、リリースごとの初期費用が一回限りで、シングルはCHF 25 / EUR 19 / USD 20 / GBP 15、EPはCHF 35 / EUR 29 / USD 30 / GBP 25、アルバムはCHF 55 / EUR 49 / USD 50 / GBP 40です。標準契約のiGroove顧客は収益の92%を手元に残し、サブスクリプションはありません。どちらのモデルが安くなるかは、2つの要素で決まります。1つ目はリリースの数です。同社の手数料はリリースごとにかかりますが、当社にはかかりません。2つ目は割合です。同社の8%は、SoloとBasicの15%、Proの10%を下回り、Custom DistributionとAPIティアの5%を上回ります。そのため、収益が増えて当社のモデルが有利になるのは、Custom Distribution以上からです。リリースが少数で稼ぎも控えめなら、同社のモデルのほうが安い側にあります。分岐点がどこになるかは、当社の主張ではなく、リリース数と収益次第です。

年額固定で揃う内容は、どの配信プランでも同じです。Dolby Atmosミックスとハイレゾマスターは追加料金なしで配信、YouTube Content IDへの登録、ISRCとUPCは追加費用なしで発行され、移っても自分のものです。配信前には品質・メタデータ・権利を担当者が確認します。アカウントが自身の直接契約のみを通じて配信している場合を除き、すべてのリリースが対象です。セルフサーブプランは7日間の無料トライアルから始まります。

プランに含まれるもの

空間オーディオとハイレゾ

どの配信プランでも、Dolby Atmosミックスとハイレゾマスターは追加料金なしで配信します。

Content ID

登録はすべての配信プランで利用でき、LabelGrid自身の契約を通じて得たContent IDとUGC収益には20%の手数料がかかります。

リリース確認

配信プラン上のすべてのリリースは、配信前に品質・メタデータ・権利を確認します。アカウントが自身の直接契約のみを通じて配信している場合を除き、対象です。

手元に残るコード

ISRCとUPCに追加費用はなく、あとからディストリビューターを変えても自分のものです。

ホワイトレーベル事業者

他者の作品を扱う場合

他人のリリースを運用するのは、自社カタログを運用するのとは別の買い物です。正直な比べ方は、機能の点数ではなく、アカウントの形のトレードオフです。

同社のページが書いていること

iGrooveの公表資料が描いているのは、審査付きのアカウント、スマートフォンで事業全体を回すモバイルアプリ、配信サービス、マーケティング、アドバンスです。同社の28の個別に取得したページ(確認日は2026年9月23日)には、ホワイトレーベルや再販向けポータル、API、サンドボックス、Webhook、DDEX ERNの取り込み、MCPサーバーの記載はありません。これは公表ドキュメントの範囲についての事実であり、同社が作れるものについての主張ではありません。ロードマップを聞く相手はiGrooveです。

当社の形

ImprintはLabelGridのホワイトレーベルポータルです。お客様のブランドをお客様のドメインで、エンドカスタマーはそれぞれ専用のワークスペースとポータルログインを持ち、ツリーから引き継ぐのではなく、お客様が組み立てます。利用はウェイトリスト制で、料金は公表ではなくオンボーディング時に範囲を決めます。このモデルには、名前を出しておくべきコストがあります。ワークスペースはレーベル一つなので、自分の箱が欲しいアーティストは、お客様のドメイン上のセルフサーブ登録でエンドカスタマーになり、そうでないアーティストは他人のワークスペース内のクレジットです。

段階が合わないとき

公表されている段階は、会話の下限であって上限ではありません。カスタム契約が普通に対象になるのは、掲載ティアを超える形の事業です。トラックが多すぎる、レーベルが多すぎる、月次のロイヤリティ収入が大きすぎる、といった場合です。上限、プラットフォーム料金、個別のパッケージはいずれも交渉でき、シングルレーベルのアーティストを数千規模で回す運用向けの一括レーベル料金は、最後の実例です。経路は公開しています。個別契約の数字は公開していません。

他者が権利を持つ音楽をリリースし、計算まで担う事業なら、聞くべきなのはワークスペースの数、誰がログインするか、明細の書き出しが分かれて出てくるかです。担当者と話す前に、料金ページとロイヤリティ計算のドキュメントで答えられます。

APIと取り込み

自社プロダクトに組み込む場合

LabelGrid APIのドキュメントは公開されており、営業電話なしで読めます。標準の3ティアとCustom APIの料金は料金ページに載っているので、名前を知られる前に規模を測れます。サンドボックスは公開していません。APIへのアップグレードの一環として当社が有効化するため、プランが稼働してから開きます。購入前には使えません。評価の当日に届かないサンドボックスは、開発計画上の本物の制約なので、そのまま書きます。

LabelGridはDDEX ERN 3.8.2、4.3.0、4.3.1、4.3.2 に対応し、同じ4バージョンが双方向に適用されます。ストアへの配信はどのプランでもERN一式を使います。ERNの取り込み(カタログの一括読み込み、またはSFTPかS3による継続フィード)が動くのはAPIプランとCustom Distributionで、Solo、Basic、Proでは動きません。有効化にはサポートが必要で、オンにした箇所では初回の取り込みセットアップ費用がかかります。MCPサーバーはnpm上の@labelgrid/mcpとしてMITライセンスで公開され、公開MCPレジストリにも載っています。v0.4.0で、8つのツールセットに30のツールがあります。@labelgrid/cliは同じ公開APIを包みます。

請求が動くのはこの指標なので、数字は正直に書きます。ティアの上限はトラック数、エンドカスタマー向けポータル数、そして米ドル建ての月次ロイヤリティ処理上限です。Starter APIは$35,000、Growth APIは$115,000、Scale APIは$350,000。この上限に超過料金はありません。継続的な超過は、上位ティアへの移行の話になります。標準APIティアはサポート経由で追加のレーベルポータルを1パック足せます。枠はStarterで5、Growthで10、Scaleで25。その1パックを超えた先は、次のティアです。

今日確認できること

ログインなしのドキュメント

APIドキュメントは公開されており、LabelGridの担当者と話す前に読めます。

サンドボックスの時期

サンドボックスはAPIへのアップグレードの一環で有効化されるため、プランが稼働してから開きます。

ERNのバージョン

LabelGridは配信・取り込みの双方で ERN 3.8.2、4.3.0、4.3.1、4.3.2 に対応しています。

ロイヤリティ処理の上限

月次に処理するロイヤリティの米ドル額です。Starter APIは$35,000、Growth APIは$115,000、Scale APIは$350,000。超過料金はありません。

相手が勝る点

iGrooveのほうが向く場合

アドバンスははっきりした譲歩です。LabelGridは提供しておらず、iGrooveは提供しています。この節の残りは、iGroove自身がリリースの周辺で売っているものです。買い手によっては、それがディストリビューターを選ぶ理由そのものになります。その場合は相手を案内します。

資金が必要な場合

LabelGridは将来のロイヤリティを担保にしたアドバンスを扱っていません。iGrooveは扱っています。iGroove Plusのページは「Flexible advances」を掲げ、「you can access advances any time, on terms that are fair, and without having to commit long-term」と述べています。FAQが示す条件は18歳以上、必要な権利を持っていること、算出額がEUR 1,000を超えることです。通常はiGrooveの参加率が少なくとも14%、リリース評価期間は少なくとも1年です。同社の利用規約はその帰結も書いています。アカウントに不足がある場合、完済まで利用期間が延びます。カタログを担保に資金が必要なら、相手に行ってください。

キャンペーンをiGrooveに任せたい場合

同社のマーケティングサービスページは、プレイリストへのピッチとInstagram、TikTok、YouTube、ストリーミング、Spotifyのプロモーションを販売し、冒頭で「no matter what deal you have with us, you can get your releases promoted … with our marketing experts」と述べています。iGroove Plusには、WhatsApp・メール・電話でつながる専任のプロダクトマネージャー、戦略とリリース計画、音楽シーンへの紹介、プロフィール認証の支援、Spotify Discovery Modeが付きます。これらの料金はアカウント内で見るか個別合意で、顧客が電話一台で全部を回す場所が同社のアプリです。

リリースは少なく、収益はまだ早い

同社の料率は当社の段階のほとんどを上回り、否定してもすぐ確かめられます。標準契約のiGroove顧客は、「settled and actually paid gross revenues from the exploitation of the Recordings minus sales tax or corresponding taxes」の92%を手元に残し、年額も定期料金もありません。LabelGridのSoloは85%、Basicは85%、Proは90%です。Custom DistributionとAPIプランは、当社自身の標準DSP契約では95%、お客様自身の契約では100%で、これを上回ります。入り方はチェックアウトではなく、署名した契約です。リリースが少なく稼ぎも控えめなら、相手が有利です。

この節は、当社が公開する比較のすべてに置いています。信頼できない比較に、価値はありません。

選び方

どちらを選ぶか

一緒に仕事をしてくれる相手が欲しく、自分で運用する基盤が欲しくないなら、iGrooveを選んでください。すでに持っているカタログを担保にしたアドバンス、リリースを一緒に計画する指名のプロダクトマネージャー、有償でキャンペーンを回す同社のマーケティング担当。リリースは数えるほどで、年額料金よりリリースごとの一回払いとレベニューシェアのほうがいい場合も、相手です。事業をスマートフォンで回しているなら、同社のアプリはまさにそのために作られています。

リリースが自分だけのものではなくなり、仕事が管理になったときにLabelGridを選んでください。Custom Distributionのレーベル50、それぞれに初期値と明細行がある状態、あるいはAPIプランのエンドカスタマー向けポータルをお客様のブランドで持つ形は、追加ユーザー向けサブアカウントとはアカウントの形が違います。Basic以上の自動分配とアーティスト別明細は、毎月手作業で払う代わりに、プラットフォームがコラボレーターへ支払います。

非独占のライセンスが計画に効く場合も、当社です。同じ音源を同時に他社からも配信でき、契約終了後に独占は残らず、リリースの取り下げは自分で行います。

LabelGridを選ぶ場合

ロスターを運営している

多数のレーベル、または多数のエンドカスタマー向けポータルが必要で、それぞれに設定と明細行を持たせます。

コラボレーターへ支払う

自動分配とアーティスト別明細はBasic以上とすべてのAPIプランで動きます。

組み込んで使う

公開APIドキュメント、ERN 4バージョン、APIプランとCustom DistributionでのDDEX取り込み、オープンソースのMCPサーバー。

非独占の条件が欲しい

ライセンスはグローバルかつ非独占で、契約終了後に独占は残りません。

当社にも聞いてください

どのプラットフォームにも聞く7つの質問

この分野で何かに署名する前に、当社が聞く質問です。LabelGridも含みます。どれも、確かめられる答えがあります。

01プランの上限がトラックなのか、レーベルなのか、エンドカスタマー向けポータルなのか、月次に処理するロイヤリティなのかを聞いてください。更新時ではなく、上限を超えたその時点で何が起きるのかも聞いてください。

02名前を知られる前に読める料金はどこまでか、オンボーディングで見積もられ、公表されていない部分はどれかを聞いてください。

03リリース確認がプランに含まれるのか追加なのか、実際に何を見るのか、どのプランが対象かを聞いてください。自分のティアで確認が任意なら、それは安全網ではありません。

04関係が終わったあと、カタログがどうなるかを聞いてください。ライセンスは独占か、独占は契約終了後どれだけ残るか、その間の取り下げに誰の同意が要るかです。

05対応しているDDEX ERNのバージョンと方向を聞き、カタログの取り込みが今買おうとしているプランにあるのか上のプランなのか、有効化の一回費用も聞いてください。

06サンドボックスがあるか、支払いに対していつ使えるようになるか、ドキュメントはログインなしで読めるかを聞いてください。

07AIと自動化のツールが公開レジストリ上のオープンソースなのか、中を見られない閉じた連携なのか、基盤を離れても使い続けられるのは誰かを聞いてください。

乗り換え前によくある質問

iGrooveの運営者情報は「iGroove AG」を「Churerstrasse 135 CH-8808 Pfäffikon SZ」と記し、「the company headquarters of iGroove AG is located in Switzerland」と述べています。公表されているGeneral Terms and Conditionsには「Date: April 19th, 2024 (Effective as of May 4th, 2024 at 00:00 hours)」とあり、サービスの対象は「the products and services offered by COMPANY are intended solely for entrepreneurs and are not available to consumers.」と定めています。皮肉ではなく、この比較の正直な枠です。iGrooveは消費者向けのサブスクリプションではありません。LabelGridの契約主体はLABEL GRID, LLCで、2017年に設立、拠点はDenver, Colorado、独立資本でメジャーレーベルもDSPも親会社に持ちません。APIプランや第三者配信もクリックではなく会話で、オンボーディング時の審査とKYCまたはKYBがあります。設立地はどちらを選ぶ理由にはなりません。人が聞くので、ここに置いています。
状況によります。どれだけリリースし、どれだけ稼ぐか次第で、件数の少ない側では答えはいいえです。iGrooveの料金FAQは、年額料金もその他の定期費用もないと明記し、「you only pay a one-time fee for distribution per release」としています。同社の料金表では、その一回の初期費用はシングルCHF 25 / EUR 19 / USD 20 / GBP 15、EPはCHF 35 / EUR 29 / USD 30 / GBP 25、アルバムはCHF 55 / EUR 49 / USD 50 / GBP 40です。どの通貨が適用されるかは、顧客アカウントの通貨設定次第です。LabelGridはプランごとに年額固定で、すべての配信プランとすべてのAPIプランの料金を公表しており、リリースごとのアップロード料金はありません。年に3本で稼ぎがごく少なければ、同社のモデルのほうが安く済みます。安定して稼ぐカタログは年額固定のほうが安くなります。レベニューシェアは収益とともに増えますが、年額料金は増えません。
当社の3ティアでは、手元に残るのはiGrooveのほうが多いです。同社の料金表は「PARTNER receives 92% (ninety-two percent) of the revenues」とし、その定義は「settled and actually paid gross revenues from the exploitation of the Recordings minus sales tax or corresponding taxes and minus all taxes that have to be incurred and withheld」です。LabelGridの顧客はSoloで85%、Basicで85%、Proで90%なので、92%は三つとも上回ります。Custom DistributionとすべてのAPIプランでは、LabelGrid自身の契約で得た標準DSPのロイヤリティの95%と、顧客自身の直接DSP契約またはSOBO経由のMerlinメンバーシップで得た分の100%を手元に残します。SOBOはCustom DistributionとAPIプランでのみ利用できます。これらのティアはチェックアウトではなく、署名した契約で入ります。それも比較の一部です。Content IDとUGC収益のうち、LabelGrid自身の契約を通じて得た分には20%の手数料がかかります。両社とも交渉ルートがあることは公表し、数字はどちらも公表していません。同社の機能ページは「each iGroove deal is individually checked and designed, so additional costs may be incurred depending on the deal size」と述べ、当社のカスタム契約では上限、プラットフォーム料金、特別な場合にはロイヤリティの確保率を動かせます。
同社の利用規約は、利用期間中、選択した契約地域で選択したプロバイダーへの独占権限をiGrooveに与えます。条項5.2は「recordings published through COMPANY remain in COMPANY’s exclusive distribution in the contract territory during the exploitation period」と定めるので、顧客はそれらの音源を、同じ地域の同じプロバイダーへ別のディストリビューター経由で配信できません。同じ条項は「PARTNER is not obliged to publish all available Recordings exclusively through COMPANY」とも述べ、独占はカタログ全体ではなく音源ごとです。契約は期間の定めがなく、どちらからでも月末までの30日前通知で終了できます。利用は「ends 12 (twelve) months after the end of the contract term」で、2024年5月4日より前に配信が確定していた音源は対象外です。FAQでは、配信権を追加で12か月保持したあと、権利が戻ると説明しています。LabelGridではライセンスはグローバルかつ非独占で、同じ音源を同時に他社からも配信でき、契約終了後に独占は残りません。
利用期間中は、聞かずに取り下げられません。同社の利用規約は「any Takedown requests by PARTNER concerning Recordings published through COMPANY during the exploitation period … are only permissible with prior consent from COMPANY」とし、地域別・プロバイダー別の一部取り下げも含みます。例外は「legal situations such as copyright infringement by PARTNER or proven loss of rights」から生じます。隣り合う二つの条項を合わせて読むと、全体が見えます。利用期間が終わるまで、顧客とアーティストは契約地域で原盤の再録音・再制作ができず、テレビ・ラジオ放送、コンサートとフェスティバル、アーティスト自身のサイトとSNSでの抜粋は除きます。契約終了後は「PARTNER is no longer allowed to submit new products, upload associated Recordings or have them distributed by COMPANY」なので、既存リリースは独占のまま、新規は止まります。LabelGridでは取り下げはセルフサーブで、所要時間も公表しています。リリースのOutletsタブで配信先の選択を外して保存します。配信は1〜3営業日、ストア側の処理は1〜14日、完全な削除は通常2〜3週間です。削除はトラック単位ではなくリリース単位で、1ストアの選択を外しても、他の配信先では公開されたままです。
扱っていません。LabelGridは将来のロイヤリティを担保にしたアドバンスを提供しておらず、どのプランやアップグレードでも変わりません。iGrooveは扱っています。iGroove Plusのページは「Flexible advances」を掲げ、「you can access advances any time, on terms that are fair, and without having to commit long-term」と述べています。FAQの条件は18歳以上、必要な権利を持っていること、算出したアドバンス額がEUR 1,000を超えることです。「advances are regularly possible with a participation of iGroove of at least 14% and a release evaluation period of at least one year」とも述べています。この参加率は、対象にした楽曲の資金調達契約に属し、標準の配信条件とは別の取り決めです。利用規約は、未返済残高が何をするかも記録しています。「a balance against PARTNER on the Account (negative amount / ‘shortfall’), the exploitation period automatically extends (even in the case of a pronounced termination) until PARTNER has fully compensated the existing shortfall」。将来のロイヤリティを担保にした資金が必要なら、聞く相手はiGrooveです。
はい。配信の料金の中ではなく、配信と並べて予約できるサービスです。同社のマーケティングサービスページは、プレイリストへのピッチとInstagram、TikTok、YouTube、ストリーミング、Spotifyのプロモーションを販売し、冒頭は「no matter what deal you have with us, you can get your releases promoted on TikTok, Instagram, Facebook, YouTube and directly on streaming platforms with our marketing experts」です。iGroove Plusには「personal product manager (WhatsApp, email, phone)」、戦略的な質問の窓口を含む戦略とリリース計画、音楽シーンでの仲介、SNSプロフィール認証の支援、Spotify Discovery Modeを出すパネルが付きます。料金はこれらのページにはありません。同社の料金表は「current prices and information for booking Other Services can be viewed in the Account or will be agreed upon individually」と述べています。LabelGridのプラットフォームが載せるのはプロモーション用の道具です。すべてのリリースにホスト済みランディングページとスマートリンク(lbl.grの短縮URL)、Spotifyのプリセーブ、任意のファンメール取得とランディングの分析、リリース行からのBandcamp、SoundCloud、YouTube、Instagramへの直接投稿、WordPressプラグイン経由で自社ドメイン上の同じランディングページです。
LabelGridでは、当社の分はゼロです。LabelGridはどのプランでも支払い・処理・出金・送金ごとの手数料を請求しません。差し引かれるのはプランの配信取り分、Content IDとUGC収益のより高い取り分、そしてお客様自身の銀行の振込手数料や通貨換算コストです。iGrooveの利用規約は銀行コストについて同じことを述べます。「bank fees or other costs incurred in the course of these transactions are borne by PARTNER.」一方の手数料は範囲が狭く、分配を組む前に知っておく価値があります。同社の料金表は「all RevShare-Partners using the ‘My Deals’ feature will be charged a fee of 8 (eight) USD/EUR/GBP/CHF for each requested payout」とし、FAQが範囲を限定します。「there are no costs for those who set up deals … this fee only applies to artists who are not already iGroove customers」。つまり負担するのは分配先であり、アカウント保有者ではありません。My Deals機能では楽曲ごとに参加率を設定でき、分配先のiGrooveアカウントへ毎月支払います。LabelGridでは自動分配とアーティスト別明細がBasic以上とすべてのAPIプランで動き、Soloにはどちらもありません。支払い下限について、同社のFAQは一つ公表しています。「withdrawals are only executed for amounts of at least 100 CHF / EUR / USD / GBP」。LabelGridはダッシュボードに表示する最低額を求める場合があります。
どちら方向も、識別子がつながるかどうかです。iGrooveの乗り換えFAQは「automatically imports the metadata of the selected releases」という取り込みツールを説明し、条件を明記しています。「to preserve your streams and playlist placements, you must use the same EAN and ISRCs when registering your releases with iGroove as you did when originally distributed through your previous distributor」。メタデータと音源は同一であること、前のディストリビューターが取り下げを完了するまでリリースが二重に公開されることも開示しています。LabelGridも同じです。すでにコードを持っている顧客はリリース作成時にそれを入力し、ストリーミング履歴とチャートの継続性が保たれます。当社はUPC-AとEAN-13のチェックディジットを検証します。コードを持っていない場合は双方が発行します。同社の利用規約は、顧客が提出していない場合にISRCとEANまたはUPCを割り当てる権利を留保しています。LabelGridはトラックごとにISRC、リリースごとにUPCを追加費用なしで割り当て、移っても自分のものです。出て行くときに効く非対称が一つあります。同社の利用規約は、初期値として地域「World」の現行および将来の全プロバイダーへ配信するので、バックカタログの音源は追加の同意なしに新規追加のプラットフォームへ届き得ます。利用期間中の取り下げには同社の同意が必要です。
公表ページからは答えられません。推測もしません。2026年9月23日にigroovemusic.comから取得した28の個別文書を検索しても、「API」「webhook」「sandbox」「white label」「reseller」「DDEX」「ERN」「MCP」「SOBO」「Content ID」は一度も出てきません。これはドキュメントについての事実であり、製品についての主張ではありません。ページ一式にないことは否定ではありません。聞く相手はiGrooveです。同社のヘルプセンターは6つのセクションに分かれています。Advances、Basics、Marketing, promotion and reach、Payouts and credits、Release delivery、Uploading and adjusting releasesです。この索引には、当社が読んでいない記事タイトルもあり、それらの題についても主張しません。当社側では同じ質問に公表された答えがあります。APIドキュメントはログインなしで読め、標準APIプラン3つとCustom APIの料金は料金ページにあり、サンドボックスはプラン稼働後のAPIアップグレードの一環で有効化され、DDEX ERNの取り込みはAPIプランとCustom Distributionで動き、MCPサーバーはMITライセンスでnpm上のオープンソースです。

話す前に、いくらかかるか見る

すべての配信プランとすべてのAPIプランの料金は料金ページにあり、APIドキュメントは公開、Imprintはオンボーディング時に見積もります。上表のiGrooveの値は、表の下にリンクしたページのいずれかから取っており、確認日は2026年9月23日です。古い、または誤っている箇所があればご連絡ください。訂正します。