正直に言いましょう。LANDR のAIマスタリングは本当に優秀です。ラフミックスを画面にドラッグするだけで、数分後に仕上がったマスター音源が返ってくる。あの手軽さを体験した方なら、人気の理由がよく分かるはずです。そんなLANDRが「ついでに音楽配信もやってみよう」と考えたのは、ビジネスとして自然な流れでした。

ただ、配信はもともとLANDRの本業ではありません。マスタリングのプラットフォームに後から追加された機能です。そのため、本格的な配信機能、たとえば複数レーベルの管理、細かい分析データ、API連携、20%もの手数料を取られないYouTube収益化といった点を求め始めると、マスタリング起点のサービスでは物足りなさを感じることがあります。

LANDRは主要な音楽配信サービスに広く対応し、Spotify Preferred Provider でもあり、有料プランでは追加料金なしでDolby Atmosにも対応しています。これらは確かな強みです。しかし配信を最優先にしていて、マスタリングは別で対応している場合(信頼できるエンジニアがすでにいる場合など)、両方を一つにまとめる必要はないかもしれません。

2026年のLANDRの代替サービスとして有力なのは、複数レーベルの管理とAPIを必要とする配信重視のレーベルにはLabelGrid、手頃な料金のアーティスト向けプランならDistroKidとAmuse、実績あるカタログを持つアーティストにはTuneCoreとCD Baby、無料で始めたいならRouteNoteです。このガイドでは、配信を主役に据えた7つのサービスを取り上げます。規模を拡大していくインディーアーティストにも、複数のロースターを抱えるレーベルにも役立つ内容です。

音楽ディストリビューター選びのポイント

個別のサービスを見ていく前に、ディストリビューターを評価するうえで本当に重要なポイントを押さえておきましょう。すべての機能がどのアーティストにも同じだけ重要なわけではありませんが、良いサービスと不満の残るサービスを分ける要素には傾向があります。

料金体系。年額制のところもあれば、ロイヤリティから手数料を取るところ、リリースごとに課金するところもあります。「一番安い」選択肢は、リリースの本数と収益次第で大きく変わります。年に1枚シングルを出すアーティストと、50作品を出すレーベルとでは計算がまったく違います。

ロイヤリティ率。ここが最大のポイントです。初期費用は安く見えても、稼いだ収益から10〜30%をひそかに差し引くサービスもあります。表面的な価格だけでなく、手数料を含めた総コストで必ず計算してください。

配信先の広さ。主要なディストリビューターはどこも、Spotify、Apple Music、Amazonといった大手プラットフォームをカバーしています。違いが出るのは地域ごとの対応です。リスナーがJioSaavn、Anghami、NetEaseなどで聴いているなら、契約先がそこまで届けてくれるか確認しましょう。

サポートの質。リリースが審査で止まったり、ロイヤリティの支払いがおかしいと感じたとき、すぐに対応してくれる生身の担当者が必要になります。上位プランで優先サポートを用意しているところもあれば、いくら払っても待たされるところもあります。

拡張性。ずっとソロアーティストでいくつもりですか。それとも将来はレーベル運営も視野に入れていますか。個人向けに作られていて、複数のアーティストや分配を管理し始めると使いづらくなるサービスもあります。一方で、初日から一緒に成長していけるよう設計されたサービスもあります。

LANDRの代替サービス おすすめ7選

1. LabelGrid:成長するアーティストとレーベルに最適

LabelGridは、何かの追加機能としてではなく、配信そのものを中核に据えて作られています。数本のリリースを超えて規模を広げ始めると、この違いが効いてきます。

配信した音楽は、Spotify、Apple Music、Amazon、YouTube Music、Tidal、Deezer、TikTokをはじめとする主要な音楽配信サービスすべてに加え、各地域のプラットフォームにも届きます。LabelGridはSpotify Preferred Provider であり、Merlin Network の配信パートナーでもあります。これにより、インディーレーベルのためにまとめて交渉されたライセンス契約をカタログに適用できます。

成長中の運営にとって特に光るのが、複数レーベルの管理機能です。一つのアカウントで複数のインプリントを運営し、ロイヤリティの分配を自動化できます。これは多くのサービスでは不可能か、できても非常に使いづらい部分です。さらに、サンドボックス環境付きのオープンなREST APIも用意されており、独自のワークフローを構築したり、配信を自社プロダクトにホワイトレーベルで組み込んだりできます。

すべてのプランに、スマートリンクとSpotifyの事前保存に対応するWordPressプラグインが付属し、DSP・リリース・トラック別に分けたリアルタイム分析も利用できます。

長所:

  • ロイヤリティ分配を自動化する複数レーベル管理
  • 独自連携を構築できるサンドボックス付きオープンREST API
  • Spotify Preferred Provider かつ Merlin Network 配信パートナー
  • DSP・リリース・トラック別のリアルタイム分析
  • WordPressプラグイン付属(スマートリンク、事前保存)
  • すべてを試せる7日間の無料トライアル

短所:

  • 開始価格が年額99ドル(Soloプラン)で、無料や格安のサービスより高め
  • プランごとのトラック数上限(Solo 100、Basic 200、Pro 500)
  • 2000曲以上には年額849ドルからのカスタムプランが必要

プラン:Solo 年額99ドル(100トラック、1レーベル、収益還元85%)|Basic 年額199ドル(200トラック、3レーベル、収益還元85%)|Pro 年額499ドル(500トラック、5レーベル、収益還元90%)|カスタム 年額849ドルから(2000トラック以上、50レーベル以上、DSPとの直接契約で最大95〜100%還元)

こんな方に:アーティストからレーベルへ成長していく方、複数インプリントの運営、API連携や本格的な分析を必要とする方。

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2. DistroKid:大量リリースのソロアーティストに最適

DistroKidは「年額固定で音楽は無制限にアップロード」というシンプルな約束で評判を築きました。年額24.99ドルほどから始められ、カタログを世に出す手段としては最も手頃な部類です。

ただし注意点があります。他のサービスでは標準で含まれる機能、たとえばシンクライセンスの登録、独自レーベル名、YouTube Content IDなどが、有料アドオンになっています。こうした個別課金は積み重なります。さらに、サブスクリプションを解約すると、リリースごとに29ドルの「Leave a Legacy」を購入しない限り、音楽がストアから削除されます。このオプションを買えば音楽は永続的にストアに残ります。これはかなり強いロックインなので、最初に理解しておく価値があります。

長所:

  • 開始価格が非常に安い(年額24.99ドルほどから)
  • 全プランでアップロード無制限
  • 主要なDSPへの配信が速い

短所:

  • 必須級の機能がアドオン課金の裏に隠れている
  • 解約すると音楽がストアから削除される(リリースごとに29ドルの「Leave a Legacy」を払えば残せる)
  • レーベル管理ツールが限定的

こんな方に:予算が限られていて、頻繁にリリースし、レーベルの仕組みは不要なソロアーティスト。

DistroKidとLabelGridを詳しく比較する

3. TuneCore:実績あるインディーアーティストに最適

TuneCoreは2006年から続く、最も歴史の長いデジタルディストリビューターの一つです。現在はBelieve傘下となり、アップロード無制限のサブスクリプション型に移行しました。Rising Artist 年額24.99ドル、Breakout Artist 年額44.99ドル、Professional 年額54.99ドルで、いずれも有料プランでストリーミング手数料はかかりません。

最大の強みは、約20年かけて築いた知名度と信頼です。Dolby Atmos配信にも対応していますが、1トラックあたり16.99ドルかかるため、無料で含まれるサービスと比べると目立つ追加コストになります。

長所:

  • 20年近い業界での実績
  • Dolby Atmosに対応(1トラック16.99ドル)
  • 高い知名度と出版社とのつながり

短所:

  • 料金体系が何度も変わっており、将来のコストが読みにくい
  • アルバム1枚分まとめるとDolby Atmosの料金がかさむ
  • 無料プランがなく、全プラン有料

こんな方に:確かな実績を重視し、ストリーミング手数料なしでアップロード無制限を使いたい実績あるアーティスト。

TuneCoreとLabelGridを詳しく比較する

4. CD Baby:一度出したら放っておけるリリースに最適

CD Babyの買い切り型は、サブスクが主流の市場では珍しい存在です。リリースごとに一度支払えば、ずっとストアに残ります。音楽を出す頻度が低く、継続課金を気にしたくない方には本当に魅力的です。

その代わり、ストリーミングとダウンロードの収益に9%、YouTube Content IDの収益に30%の手数料がかかります。長く続けると、この手数料が年額サブスクよりも高くつくことがあります。CD Babyは現在UMG/Virgin Music Group傘下にあり、2026年2月に完了したDowntown Music Holdingsの7億7,500万ドルでの買収を経ています。このため、サービスの長期的な方向性を見守るアーティストもいます。

長所:

  • 買い切り型で継続課金なし
  • 支払い後は音楽が永続的にストアに残る
  • リリース頻度が低いアーティストに向く

短所:

  • ストリーミング・ダウンロード9%+YouTube Content ID 30%の手数料が長期収益を圧迫する
  • 現在はUMG/Virgin Music Group傘下(Downtown Music Holdingsの7億7,500万ドル買収、2026年2月)
  • 大量リリースには分が悪い

こんな方に:買い切り型を望む趣味のミュージシャンや、たまにリリースする方。

CD BabyとLabelGridを詳しく比較する

5. Amuse:手頃でモバイル中心の配信に最適

Amuseは年額23.99ドルから始まる、モバイル中心の配信サービスです。2024年に無料プランを廃止し、現在はArtist(年額23.99ドル)、Artist Plus(年額39.99ドル)、Professional(年額59.99ドル〜)の全有料プランで、いずれもロイヤリティに手数料はかかりません。アプリ起点の操作は、スマホからアップロードしたいアーティストにとって本当に直感的です。

Spotify Preferred Provider で、多数のDSPに対応しています。YouTube Content IDはArtistプランで15%、Artist PlusとProfessionalで手数料なしで利用できます。カバー曲のライセンスは1曲14.99ドルです。Amuseは自社プラットフォーム内の有望なアーティストを発掘するレーベルサービス部門も運営しています。

長所:

  • 開始価格が安く(年額23.99ドル)、全プランでロイヤリティに手数料なし
  • 多数のDSPに対応、Spotify Preferred Provider
  • 洗練されたモバイル中心の操作感

短所:

  • 無料プランがなく、全プラン有料
  • Dolby Atmos非対応
  • デスクトップ環境が限定的

こんな方に:手頃な料金で手数料なし、気軽に始められる配信を望むモバイル中心のアーティスト。

AmuseとLabelGridを詳しく比較する

6. UnitedMasters:ブランドとの提携機会に最適

UnitedMastersは、アーティストをブランドと直接つなぎ、シンクや提携の契約を結ばせる独自の立ち位置を築きました。プランは4段階です。DEBUT(無料、手数料10%)、DEBUT+(年額19.99ドル、手数料なし)、SELECT(年額59.99ドル、手数料なし+ブランド提携)、PARTNER(招待制、手数料なし+ブランドマーケットプレイス全機能)。年額19.99ドルで手数料のかからないDEBUT+は、ストリーミングのロイヤリティをすべて手元に残したいアーティストにとって最も手頃な有料プランの一つです。

対応DSPはやや絞られており、一部の競合より配信範囲は狭めです。またSpotifyのPreferred Providerディレクトリには掲載されていない点も押さえておきましょう。とはいえ、純粋な配信機能よりブランド提携やマーケティング露出を重視するなら、UnitedMastersには他にない価値があります。

長所:

  • 他にないブランド提携の機会
  • 年額わずか19.99ドルから手数料なし(DEBUT+)
  • 強力なマーケティングとプレイリスト売り込みのツール

短所:

  • 無料のDEBUTプランは手数料10%
  • 配信範囲が代替サービスより狭め
  • SpotifyのPreferred Providerディレクトリに非掲載

こんな方に:純粋な配信機能より、ブランド契約やマーケティング露出を重視するアーティスト。

UnitedMastersとLabelGridを詳しく比較する

7. RouteNote:リスクゼロで始めたい方に最適

RouteNoteは「無料プラン+手数料」型を採用しています。無料プランではロイヤリティの15%を差し引かれますが、プレミアムに切り替えてリリースごとに支払えば手数料はかかりません。主要な音楽配信サービスに幅広く対応し(サブネットワークを含む)、2023年10月にSpotify Preferred Provider になりました。

YouTube Content IDが含まれており、無料プランで15%、プレミアムで手数料なしです。これはLANDRがProプランとStudioプランで取るContent ID手数料20%と比べて手堅い条件です。ただしRouteNoteはDolby Atmosに非対応なので、空間オーディオが重要なら別を探しましょう。

長所:

  • 初期費用ゼロの無料プラン
  • 全プランでYouTube Content IDを含む
  • 主要な音楽配信サービスに幅広く対応、Spotify Preferred Provider

短所:

  • 無料プランの15%手数料は積み重なる
  • Dolby Atmos非対応
  • プレミアム料金はリリースごとで、無制限ではない

こんな方に:初期リスクをゼロにしたく、YouTubeの収益化を重視するアーティスト。

RouteNoteとLabelGridを詳しく比較する

自分に合うディストリビューターの選び方

最適なディストリビューターは、キャリアの今の段階と、これからどこへ向かうかで変わります。

始めたばかりで予算が少ない場合は?RouteNoteの無料プランなら、15%の手数料はかかりますが初期費用ゼロで試せます。最初からロイヤリティをすべて手元に残したいなら、年額23.99ドルから手数料なしで使えるAmuseも手頃な選択肢です。

ソロアーティストで、頻繁にリリースする場合は?DistroKidなら、低い年額でアップロード無制限なので計算が合います。ただし、本当に必要な機能のアドオン費用は織り込んでおきましょう。

成長中のアーティストや小規模レーベルなら?LabelGridの体系立ったプランは、複数レーベル管理、API連携、本格的な分析を、年額固定料金で提供します。収益還元はSoloとBasicで85%、Proで90%、カスタムでは最大95〜100%まで上がります。年額99ドルの開始価格は、収益が出始めればすぐに元が取れます。

実績あるレーベルで、複雑な要件がある場合は?LabelGridのカスタムプランは、50レーベル以上にまたがる2000曲以上を、最大100%の収益還元で扱えます。オープンなAPIにより、既存のワークフローに配信を組み込めます。

配信機能よりブランド契約を重視するなら?UnitedMastersは、その提携ネットワークだけでも検討する価値があります。

最悪の選択は、乗り換えが面倒だからという理由だけで、今の自分に合わないサービスに留まり続けることです。実際にやってみると、思っているより簡単なものです。

LANDRからの乗り換え方

LANDRからの乗り換えは、多くの人が思うよりずっと簡単です。理由の一つは、LANDRのマスタリングと配信が別々のサービスだからです。両方を手放す必要はありません。

ステップ1:サービスを切り分ける。LANDRをマスタリングと配信の両方に使っているなら、何を残すか決めましょう。多くのアーティストが、配信は別のサービスに移しつつ、マスタリングはLANDRを使い続けています。両方を同じ会社で揃えなければならない決まりはありません。

ステップ2:新しいディストリビューターをまず整える。アカウントを作り、アーティストプロフィールとレーベル設定を整え、過去のカタログを新しいプラットフォームにアップロードします。LANDRから何かを削除する前に、新しいディストリビューター経由で音楽がすべてのDSPで配信されるのを待ちましょう。こうすれば配信が途切れることを防げます。

ステップ3:LANDRの配信からリリースを削除する。新しいプラットフォームですべて配信中だと確認できたら、LANDRの配信ダッシュボードから配信停止を申請します。注意点として、リリースを削除せずにLANDRのサブスクリプションを解約すると、音楽は配信されたまま残りますが、LANDRが継続的なロイヤリティの15%を取ります。ですから解約前に必ず配信停止を完了させてください。マスタリングのためにLANDRのアカウントを残しておきたい場合は、そのままにしても新しい配信設定に影響はありません。

重要な注意:LANDRのYouTube Content IDを使っている場合、乗り換えればContent ID収益への20%手数料を払わなくて済むようになります。LANDRから外す前に、新しいディストリビューターでContent IDが設定されているか確認しましょう。

まとめ

LANDRは、マスタリングと配信を一つにまとめたいミュージシャンのために、本当に役立つものを作りました。それが自分のワークフローに合うなら、その選び方に何の問題もありません。ただ、まとめ型のモデルを使い切ったと感じたら、つまりより深い配信ツール、レーベル管理、API連携が必要になったり、YouTube Content IDの20%をもう払いたくないと思ったりしたら、このリストの代替サービスがまさにそれを提供してくれます。

ディストリビューターを見直す一番いいタイミングは、行き詰まりを感じる前です。今実際に使っている機能、手数料を含めて払っている金額、そしてそのサービスが次の一手と一緒に成長できるかを、一度見直してみてください。

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よくある質問

マスタリングと配信が一体型のプラットフォームと、別々のサービスでは、どちらが良いですか?

ワークフロー次第です。LANDRのような一体型は、両方のサービスを日常的に使うなら便利です。ただ、便利さには引き換えがつきものです。配信機能の作り込みが浅いことがあり、一つのエコシステムに縛られます。多くのプロは、仕事ごとに専用ツールを使い分けています。マスタリングエンジニアか単体のマスタリングサービスに、配信に特化したプラットフォームを組み合わせる、といった具合です。両者を分けることで自由度が増し、それぞれの作業に最適なツールを選べます。

LANDRはなぜYouTube Content IDで20%を取るのですか?

LANDRはYouTube Content IDをProプランとStudioプランでのみ提供し、Content ID収益から20%の手数料を取ります。これはContent IDの仕組みを管理するコストをまかなうもので、継続的な監視と異議申し立ての対応が必要になるためです。RouteNoteなどの一部の代替サービスは、全プランでContent IDを含んでいます(無料で15%、プレミアムで手数料なし)。LabelGridをはじめ各社でContent IDの扱いは異なるので、YouTube収益が大きいなら個別の条件を比べてみる価値があります。

LANDRの代替サービスでDolby Atmosに対応しているのはどれですか?

LANDRは有料プランで、Apple Music、Amazon Music、TIDAL向けに追加料金なしでDolby Atmosを含んでおり、これは確かな強みです。代替サービスのうち、DistroKidは1トラック26.99ドルのアドオンとして、TuneCoreは1トラック16.99ドルでDolby Atmosを提供し、ONErpmはApple Music、TIDAL、Amazon Musicに対応しています。UnitedMastersはSELECTとPARTNERプランでDolby Atmosに対応します(Apple Musicのみ、手動対応)。RouteNoteはDolby Atmosに非対応です。空間オーディオの対応状況と料金はサービスごとに大きく異なるので、Dolby Atmosを重視するなら、契約前に各社の最新の提供内容を確認してください。

一体型プラットフォームが単体ディストリビューターより向いているのはどんなときですか?

定期的にトラックをマスタリングし、すべてを一つのダッシュボードで完結させたいソロアーティストなら、一体型は時間を節約できます。始めたばかりで、管理するアカウントやツールの数を最小限にしたい場合にも向いています。ただ、レーベルを運営し、複数のアーティストを管理し、API連携やロイヤリティ分配の自動化といった機能が必要になると、専用のディストリビューターのほうが力になります。配信の複雑さが一体型ツールの手に負えなくなったときが、たいてい切り替えの分かれ目です。

LANDRの代替サービスで複数のレーベルを管理できますか?

LANDRの代替サービスのほとんどは、主に個人アーティスト向けに作られています。DistroKid、Amuse、UnitedMastersは複数レーベル管理が限定的か、対応していません。CD BabyとTuneCoreは一部のレーベル機能を備えていますが、それを軸に設計されてはいません。LabelGridは複数レーベルの運営を扱うために専用設計されました。一つのアカウントで複数のインプリントを管理し、ロイヤリティの分配を自動化できます。対応はBasicプラン(3レーベル)からカスタムプラン(50レーベル以上)まで広がります。レーベル管理が外せない要件なら、ただ「できる」だけでなく、選ぶサービスが本当にそれを支えてくれるか確認しましょう。

ロースター全体での分配の仕組みについては、音楽ロイヤリティ計算ソフトのガイドをご覧ください。また、LANDRとLabelGridの比較では、機能の全体像を解説しています。

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